エアコン取り付け費用を安く抑えるチェックポイント

費用私たちがエアコンを設置する機会は大きく分けて3つあります。1つめは、今まで家にエアコンがなかったが、エアコンを設置することにした時です。2つめは、古いエアコンを新しいエアコンに買い替える時です。3つめは、引っ越しすることになり、エアコンも新しい住居に移設する時です。どのパターンも、人生においてそう何度も経験するわけではありませんので、エアコン設置にかかる費用がどれくらいなのか知らないのが普通です。エアコンを購入したり、移設したりする際に設置費用の相場を知っておかないと、思わぬ費用がかかってしまい、予算オーバーで慌てることになりかねません。エアコン取り付けにかかる費用について詳しく説明させていただきます。

エアコンの構造

なぜエアコンを使うと部屋が涼しくなるのでしょうか。空気には熱が含まれているのですが、部屋の空気の含む熱が多いと、部屋は暑くなります。部屋の空気の含む熱が少ないと、部屋は涼しくなるのです。エアコンは、部屋の空気に含まれる熱を室外に運び出すことで部屋を涼しくするシステムなのです。エアコンは室内機と室外機の2つで1セットになり、この2つはパイプでつながっています。このパイプの中には冷媒と呼ばれる物資が流れています。

この冷媒という物質は、熱の多い所から少ない所に移動する性質を持っています。この冷媒の性質を利用し、部屋の空気の熱だけを室外に運び出すのです。熱がなくなって冷たくなった空気は、室内に放出されます。室内機と室外機には熱交換器という部品があり、熱が乗り降りする駅の役割を果たしています。室内機の熱交換器で熱が冷媒に乗り、室外機の熱交換器まで運ばれ、そこで降ります。熱を降ろした冷媒はパイプを通り再び室内に戻り、熱を乗せて室外に運ばれます。この繰り返しで室内の熱はどんどん室外に運ばれ、部屋が涼しくなるのです。

エアコンの工事工程

エアコン取り付け工事の作業工程を見てみましょう。まず、マスキング(養生)です。エアコンは室内機と室外機の2つで1セットですので、室内機と室外機の両方を取り付ける必要があります。壁や床を傷つけたり、汚したりするのを防ぐように、マスキングテープやシートを用い、壁や床を保護します。

次に配管を通すための穴を壁に開けます。壁の中に、壁の耐久性を高めるための柱が入っていることがありますので、穴を開けて損傷してはいけない個所をセンサーで確認の上、穴を開けます。その後、スリープという名前のプラスチック製の穴を通し、最後に配管を通します。次に室内機を取り付けます。

室内機取り付けのためにアース付きコンセントが必要になりますので、室内機を取り付けたい場所にアース付きコンセントがない場合は、別途取り付けます。次に室外機を取り付けます。室外機を設置する場所は、平らである必要がありますので、もし地面が平らでない場合はブロックなどを置いて平らにします。次に、室内機と室外機と配管をつなぎます。次に真空引きを行います。真空引きとは、配管の中を真空状態にすることです。配管内にごみや空気が入っていると、エアコンの故障につながる可能性があるからです。

エアコン取り付け費用

エアコン取り付け 費用の相場を見てみましょう。基本的エアコン取り付け工事費用は、12,000~15,000円が相場です。引越しなどでエアコンを移設する場合の取り外しと取り付けパックの場合は、その分の上乗せがあります。しかし、エアコンの取り付け位置や、室外機の設置方法によっては追加の費用がかかってきます。

例えば、この基本的エアコン取り付け費用では、室内機と室外機をつなぐ配管の長さが4ⅿまでとなっています。配管の長さが4ⅿ以上になる場合は、その分の配管が別途料金になります。配管の費用は1ⅿ延長するごとに2,000~3,000円が相場です。次に、室内機と室外機の配管を隠すカバーで、これは別途費用となります。

次にエアコンに必要なコンセントの設置費用です。エアコンのコンセントには100V用途200V用の2種類があり、電圧も差し込み口の形状も異なります。コンセント交換、電圧切り替え共に費用の相場が1,200~2,000円となっています。室外機では、床に室外機を置くことができず、壁や屋根に設置したり2段置きにしたりする場合なら、専用金具が必要となり、この金具と工事の費用相場は20,000円以内となります。

以上がよくある追加料金なのですが、これらを想定しますと、取り付け費用は基本料金に加えて、その他必要な費用込みで考えるとすべて合わせて42,400~69,000円となります。つまり、エアコンを取り付ける際にチェックしなければならないのは、室内機と室外機の距離と室外機を置く位置なのです。この2つにより、取り付け料金が大きく変わってきます。エアコン取り付け費用を一括比較できるサイトもありますので、それらを利用して検討してみましょう

Pocket